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しかしながら、近年そのリサイクルシステムに経済的な無理が生じてきている。その理由として、埋立処分場の埋立費用の高騰がある。1990年に香川県豊島でシュレッダーダストを含む産業廃棄物51万トンが不法投棄された事件発覚をきっかけに、96年4月に廃棄物処理法が改正されシュレッダーダストの埋立が安定型から管理型となった。そして98年6月のさらなる規制強化や、ダイオキシンなど環境に対する住民意識の向上により処分場建設が困難となっており、それに伴い処分場不足がいっそう深刻になり、94年に1トンあたり9000円だった埋立価格は99年4月には2万2000円まで高騰し、シュレッダー業者は「適正に処理すれば処理するほど赤字に追いこまれる状況(フェニックスメタル)」に陥っている。

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