2/12

前へ

prev.

次へ

next

 
最初

first

インデックス

index

ホーム

home

最後

last


現在、国内の登録自動車総数は約7000万台であり、毎年そのうち約500万台が使用済み自動車となっている。使用済み自動車はユーザーから、主に販売業者や中古車業者を通じて、全国5000社とも言われる解体業者へ渡る。解体業者ではエンジンやバッテリー、タイヤ、バンパーなどが外され中古部品として再利用されると同時に、鉄やアルミ・真鍮といった有価金属類も回収される。次に残った廃車ガラと呼ばれる車体(ボディー)は写真のようにプレスされ、さらに全国で100社以上あるシュレッダー業者に渡り、写真のように粉砕・分別し金属類を回収する。ここでシステム全体でのリサイクル率は75%に達している。また、残りの再生困難なシュレッダーダストは樹脂や発砲ウレタンなどが成分であり、年間80万トンが産業廃棄物として廃棄されている。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送