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このように各業者への投資はそれぞれ複雑に絡み合ってリサイクル率を向上させるものと考えられるが、具体的にはメーカーの投資は設計の変更による製造ラインの変更など多くの投資が必要となるため、少額の投資では効果は期待できないが、多額の投資により、解体しやすい構造や素材の統一がなされればそのリサイクル効果はもっとも大きいと考えられる。また、解体業者では主に部品回収を行うため、言ってみれば、いかに時間をかけて多くの部品を取り外すかということになるため、人件費などに費用をかければ少量の投資でも、即効的な効果が得られる一方で、多額の投資による更なるリサイクル率向上は見込めない。最後にシュレッダー業者ではシュレッダーダストの選別・分離をいかに丁寧に行なうかということ、およびある程度まとまった投資の必要となるシュレッダーダストの減容・固化技術の向上などの要素により、メーカーと解体業者の中間的な効果が期待できるなど、これらの投資の関係は非常に複雑に絡み合っており、そのベストミックスを求めることが望まれる。

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